テキサスで予想以上に盛り上がっちゃった曲TOP5

2月のテキサスツアーでリクエストが多かった曲というポストをちょっと前に書きましたが、続編で、“予想以上に盛り上がっちゃった曲”です。

僕も馬鹿じゃありませんから、初めていく土地で何がウケるのかという下調べくらいやりますし、わかんなかったら誰かに聞きます。んで、事前にだいたいの予想はしていたものの、それをはるかに上回るレスポンスに驚いた曲が結構あったんですね。

ということでTOP5です。どうぞ。

.

●第5位
Childish Gambino / Have Some Love

昨年末に僕のFacebookの友人(特にアメリカのHipHopヘッズ)の間でだいぶ話題になってた感じのChildish Gambino。少し前にこのブログでも書きましたが、テキサスのクラブでもすんごい反響ありました。Childish Gambino (aka Donald Glover)はジョージアの出身だし、テレビ番組“Atlanta”もヒット中。
さらにスーパーボウルの週末で、アトランタからFalconsのファンがたくさんヒューストンに来てたこともあって、フロアのみなさん予想をはるかに上回る反応で応えてくれました!

.

●第4位
Anderson Paak – Come Down

世界中のヒップホップ・ヘッズのハートを一気にわしづかみにした感のあるAnderson Paakですが、黒人ヘッズはほんと彼のことが好きみたいですね。
日本だとメインストリームのクラブで鳴ってるのほとんど見たことないし、テキサスでもチャらいヒップホップやってるとこなんかだとあんまり鳴らないそうで、現地のDJによると『ヒップホップ・ヘッズが集まってる場所なのかどうか、Anderson Paakかければすぐ分かる感じあるね』という象徴的なポジションなようです。
そんなこともあってか、アジア人のDJ(多分テキサスにはあんまりいないんでしょう)がこういうのかけてる意外性も楽しんでもらえた模様。

.

●第3位
SOLANGE – CRANES IN THE SKY

黒人女性にモテたかったらコレだ!と確信しました。まったりした雰囲気の曲なのでピークタイムにプレイするにはかなり勇気がいるなーと思ってたところですが、心配無用。黒人女子たちが大勢DJブースまでハイタッチしにきてくれました。最高の気分です。
昨年リリースされた彼女のアルバムは、黒人女性のプライドにばっちり響いたようです。
DJ後にはTonight Showのライブのときの衣装(コーラスの女の子とつながっちゃってるヤツ)はアリなのかどうかという話で盛り上がれるのも毎度の流れでした。

.

●第2位
JAY-Z – Big Pimpin’ ft. UGK

UGKはテキサスを代表するHipHopスターですから、ヒューストンではどの曲も盛り上がるようですが、Jay-Zにfeatしたこの曲は特大のローカルCLASSICです。これかけたときに現地の友達がフロアから「まだつなぐな!最後までかけろ!」と言ってきたので信じてかけっぱなしにしましたが、3番目のPimp C(RIP)のヴァースなんかは男も女も大合唱だったので、縦フェーダー切って歌わせるやつ、やりまくりました。
アメリカのHipHopって、ほんと土地のカラーが強いですよね。

.

●第1位
Crime Mob – Knuck If You Buck

今回のテキサスツアーで7か所でDJして、一番盛り上がったのはこの曲でした。Dirty South Anthem!!(ちなみに日本でかけたことありません)
かなり攻撃的なリリックですが、黒人女性のみなさん拳振り上げて最初から最後まで歌いまくり踊りまくりです。カルチャーショックだった、、、!
少し前のポストで『黒人の女の子を踊らせたかったらギャングスタ・チューンだぜ』というのを書きましたが、それの最たるもんです。
これをかけた瞬間にフロアから聞こえてきた大歓声は「がんばってテキサスまで来てよかったなー!」と思わされる瞬間でした。さらにその直後の『WHO IS THAT DJ!?』とデカい声で誰かに聴いてた女の子の声も忘れません。

ちなみに、最近これ同じトラックのZay Hilfigerrr & Zayion McCall – Juju On That Beatという曲がヒットしてますが、リアルタイムでKunck if you buck聴いてた南部のヘッズの皆さんにとっては『若造がクラシック・トラックで甘っちょろいラップしやがって』という感じで、あんまり認められてないようです笑

.

.

いかがですか?

日本とだいぶ違う感じしませんか?

アジアのいろんな国でも今までDJしましたが、それらの国とも違うんですよね。

んでさらに言うと、アメリカでも他の都市にいけば、また全然反応が違うんだと思います。

だから、そういう局地的なHITチューンを織り交ぜて、かつ自分の色も出しつつやれるかどうかってとこに、DJの腕って問われるんですよね。

.

逆に、場所・人種問わず、多くの人が盛り上がれる最大公約数的なところを求めると、真剣に音楽聴いてるヘッズからすると、CHEEZYな(ダサい)印象になりがちだったりするんですよね。

DrakeとかRihannaばっかり連発しとけばフロアから人がいなくなることはないでしょうが、誰もDJの名前を覚えて帰ることはないんです。

.

DJやってると、どんな人がどんな曲好きなのか、ということをすごいよく考えるし、経験とともにそのデータベースがどんどん充実してきます。

そういう意味で、とても勉強になるツアーでした!



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です